中国国務院は4月22日、第3陣新型肺炎予防治療監督グループを発症人数の少ない一部の省クラスの行政区に派遣し、新型肺炎の予防と治療の監督と指導に当たらせている。
呉儀副総理は当日の午後、監督グループの全員が参加する会議を主催し、人民に対する高度な責任感を持つ精神で、末端組織に入って、真実な情況を全面的に調査し、地元に協力して、新型肺炎の予防と治療を確実に行うよう皆に要求した。これと同時に、発症人数の少ない地区は、その予防を必ず高度に重視しなければならず、その広がりと蔓延を断固として防止しなければならない」と強調した。
第3陣監督グループは医学専門家と関係部門の人からなり、国務院関係部門の責任者が率いて、23日、それぞれ、遼寧省や福建省、四川省などへ赴くことになっている。
(「CRI」より)2003/04/24
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