国内・海外の記者 鳥インフルエンザ感染地域を取材
北京では11日、国内・海外の記者14人が広西チワン自治区・隆安県丁当鎮へ取材に出発した。同地区では、中国大陸部で初の高病原性鳥インフルエンザ感染例が確認された場所だ。今回の取材は、国務院新聞弁公室が組織した記者団によるもので、鳥インフルエンザの感染確認後に同自治区への取材を受け入れるのは初めてとなる。記者団は新華社・AP通信社・ロイター通信社・共同通信社など国内・海外メデイア10社の記者で構成される。
中国農業部は1月27日、広西チワン自治区・隆安県丁当鎮の家きん類がH5N1型高病原性鳥インフルエンザに感染し、死亡したことを確認。大陸部で最初の鳥インフルエンザ感染地域となり、国内外から注目を浴びた。
「人民網日本語版」より 2004年2月13日
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