農業部は25日、広東省掲東県、湖南省武岡市、安徽省馬鞍山市と新疆建設兵団で確認された高病原性鳥インフルエンザが撲滅されたことを受け、感染地区の封鎖が解除されたと発表した。
感染地区では封鎖、家きん類の処分、消毒、周辺地区の家きんに対する緊急の予防接種などの措置が取られた。鳥インフルエンザ対策の規定により、感染地区で最後の一羽が処分されてから21日後、4カ所の畜牧獣医行政管理部門と動物防疫監督部門がそれぞれ感染地区で検査を行った。
農業部は現地の動物防疫監督部門に対し、引き続き感染状況に対する監査を強化するとともに、積極的な感染対策措置を取り、鳥インフルエンザの再発を防止するよう求めた。
「人民網日本語版」 2004年2月25日
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