唐家セン国務委員は26日、第二回6カ国協議が良いスタートを切ったとして、これから適切かつ実行可能な解決案を見出すよう参加各側に呼びかけた。
これは唐家セン国務委員が当日北京の釣魚台国賓館で6カ国協議に参加した各国の代表団団長と大使らと会見した際述べたものである。
唐家セン国務委員はその際、「第二回6カ国協議は重要な段階に入り、核廃棄、安全保障、経済協力など実質的な問題の討議が始まった。各側が相互尊重、平等協商という態度を基にそれぞれの柔軟性を最大限に発揮して、適切かつ実行可能な解決案を見出してほしい」と述べた。
これに対し、各国代表団の団長は「今回協議は建設的なもので、核問題の平和解決にかつてないチャンスを提供したため、その最終的解決に引き続き努力していく」とこもごも表明した。
「CRI」より 2004/2/27
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