北京で開かれた第2回6カ国協議は2月28日、議長声明を発表し、閉幕した。これは6カ国協議が発足して以来発表された初めての正式的な文書となった。
この議長声明は、今回の会談で実質的な問題が討議されたことが有益かつ積極的なことだという点で、参加国が意見の一致に達したとしている。また声明では、各国が相互理解と平等精神のもとで、対話を通して核問題を平和的に解決し、朝鮮半島とこの地域の平和と安定を維持すること;平和共存のために、協調的な足並みで核問題やその他の関心のある問題を解決すること;今年6月末までに北京で第三回協議を行うこと;及びそのための作業部会を設置することなどが示されている。
「CRI」より 2004/03/1
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