日本の大阪・京都・神戸の華僑総会、西日本新華僑華人連合会、および関西在住の中国系市民と学者が26日、「抗日戦争および反ファシズム戦争勝利60周年記念座談会」を催した。外交部の公式サイトが報じた。
中国系団体の各代表は先を争うように活発に発言し、日本軍国主義の発動した侵略戦争が中国人民にもたらした深刻な損害を厳しく非難し、抗日戦争の勝利が中華民族の偉大な勝利であり、衰退と屈辱から強大化と振興への歴史的転換点となったことを強調した。また、日本での自らの経験と結びつけ、戦時中にこうむった日本軍国主義による迫害や、抗日戦勝時の狂喜乱舞の様子を思い起こした。さらに、抗日戦争勝利60周年にあたり、在外中国系市民として、引き続きすべての力を結集して国家の平和統一を促進するとの意志を表明。最大限の努力を尽くして、2007年に神戸で開催される「世界華商大会」を成功させ、全世界の中国系市民の力を顕示することを決意した。
「人民網日本語版」 2005年8月29日
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