中国共産党、世界の400以上の政党と連帯関係

 

中国共産党中央対外連絡部によると、2002年の第16回全国代表大会以降、わが党の対外交流は絶え間なく拡大し、内容的にも深さを増し、交流方式も多様化している。わが党は「独立自主、完全平等、相互尊重、内部事務相互不干渉」という原則に基づいて、現在では世界160以上の国と地域の400以上の政党や組織とそれぞれ異なった形で連携したり往来関係を結んだりしている。

中国共産党と交流関係をもっている政党には、共産党のような左翼的組織もあれば、民族的・民主的な政党もある。社会党や労働党もあれば、保守党やキリスト教系の民主党、自由党などのような中間的・右翼的な組織もあり、執政党と参政党が約三分の一を占めている。交流内容においては国際情勢や相互関係だけではなく、国政理念や党建設についても語り合う。そして、形式的にも上層部の往来、理論研究、若手政治家間の交流など、さまざまなものがある。

第17回全国代表大会の開催を控えて、わが党の対外交流もターニングポイントに立っている。中国と世界との関係に変化が起こるにつれて、わが党の外交もこれまでにないチャンスやチャレンジに直面している。わが党は世界の政党を科学的に分析した上で、今後一定期間の対外交流の目標と任務を制定し、中国共産党の開明的、開放的、民主的、進歩的、時代とともに進歩するイメージを樹立し、各国民間の相互理解を促進し、国際関係の安定的な発展を推し進め、調和のとれた世界を構築するために新たなる貢献をしようとしている。

「チャイナネット」2007/09/18