一部の全国政治協商会議委員は7日北京で、「中国の東北部にある古い工業基地を振興するため、政府は必要な措置を講じて、非公有制経済の発展を加速させ、対外開放を拡大すべきだ」と提案しました。

　北京で開かれている全国政治協商会議の定例会議は今日記者会見を開き、5人の政治協商会議委員が東北地方の経済発展を加速することについて意見を述べました。

　委員達は、「東北地方の発展は国有経済の独占的地位を改め、多種多様な経済が同時に存在することを実施し、特に非公有制経済を発展させ、国有企業の改革を深め、対外開放を加速させ、企業誘致と外資導入に力を入れ、内外の人材を多く集めなければならない」としています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2004/03/08