中国国家発展改革委員会の張国宝副委員長は8日、「今年の末までに、西部から東部への天然ガス輸送ラインの全線が開通される」と明らかにしました。
西部から東部への天然ガス輸送プロジェクトは西部の新疆ウイグル自治区のタリムから東部の上海などへ天然ガスを供給するプロジェクトで、全長は3900キロメートルに達しています。
外国の資本がこのプロジェクトに参与したことに触れた際、張国宝副委員長は更に「パイプラインの建設で、中国側は外国人をその監督管理に招聘し、工事でも国際入札を行った。いくつかの都市部のパイプラインでは外国の貸付金が一部使用されている」と述べました。
「CRI」より 2003/3/9
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