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多数の民主的党派の協力、中国の発展に重要な役割を果たす
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長い間、中国には、権力を握っている政党である共産党のほか、八つの民主的政党があります。この八つの政党と共産党は政権党と野党との関係ではなく、協力と監督の関係にあります。、この八つの民主的党は政治に参加する政党です。これらの政党は中国の発展にどんな役割を果たすのか、どんな方法を通じて共産党と協力して役割を果たしているのでしょうか、八つの政党の中に一つである中国民主建国会の張榕明副主席は、このことについて「八つの民主政党は国の各方面の発展を巡る課題について、共産党及び政府に提案を提出することが出来、共産党と政府の活動に対して、監督を行ったり、批判したり民衆の意思や要求を反映したりすることも出来る。国家の政治、経済、社会発展などの面で民主党はいずれもさまざまな提案や意見を提出した。多くの提案や意見は受け入れられ、、とりわけ、共産党と権力を持つ機関は重大な対策を制定する前、その他の民主的党派の意見を十分に聴取し、その後、決定を下す」と述べました。
張榕明副主席は、「国営企業の改革を支持するため、政府は国営企業に優遇政策を執っている。われわれは民営企業が国営企業の改革に参加する場合、これらの民営企業もこの優遇政策を享受すべきであると考えている。非常にうれしいことは、最近国務院が発表した文書で、この意見は政府に受け入れたと明確にされた」と述べました。 張榕明副主席が言った国務院の文書とは、国務院がこのほど発表した『個人経営など非公有制経済発展に対する支持と指導を奨励する若干の意見』です。この文書に定められた政策に基づき、非公有制経済(私営企業)は中国の法律法規に禁止されいない如何なる分野、例えば、これまで国有企業が独占した電力、電信、鉄道、民間航空、石油及ぶ金融などを含む、いかなる分野にも進出できます。 張榕明副主席は、「今、北京で開かれている中国人民政治協商会議全国委員会の年次総会で、民主建国会委員は引き続き、国有企業の改革、中小企業の発展、社会的分配の不公正、都市部と農村部の収入格差の拡大などの問題に関心を寄せると共に、農民の増収を促し、金融リスク減少などの提案を提出する。」と述べました。
「CRI」より 2005/3/8
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