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温家宝総理、記者会見で中日関係三原則を強調
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温家宝総理は今日の記者会見で日本の朝日新聞の記者の質問に答えて、中日関係に触れ、次のように述べました。 「中日関係は最も大切な両国関係であり、中日国交正常化以来、中日関係は大きな発展を遂げてきた。去年、中日両国の貿易額は1700億ドルに達し、双方の人的往来は400万人を超えている。しかし中日関係には好ましくないところもある。つまり政治面である。その根本的な問題は日本はどうやって歴史問題に正しく対処するかである。」と述べました。 温家宝総理はまた次のように述べました。「この機会を借りて、中日関係の強化と改善についての三つの原則を提案したい。中日関係は中日国交正常化の時の三つの共同コミュニケに基づき、以下の三原則を堅持しなければならない。第一、歴史を鑑とし、未来に目を向けること。今年は中国人民抗日戦争60周年に当たる。この歴史を記念することは私達に戦争が中国人民、アジア人民及び日本人民に与えた苦難を想起させることになる。日本側がこのチャンスをしっかりと把握し、中日友好を促進することを願っている。 第二、「一つの中国」の原則を堅持すること。日米安保協議共同声明は日米間のことではあるが、中国がそれに関心を持つのは台湾問題が盛り込まれたからである。台湾問題は中国の内政であり、ほかの如何なる国も直接或いは間接的に関与することは許されない。第三、中日両国は協力を強め、共同発展を求めること。中日の友好協力には大きな潜在力があり、特に経済貿易面である。我々の目標は両国の共同発展を実現することである。」と語りました。 温家宝総理は更に三つの提案を出しました。「一つは積極的に条件を作り、ハイレベルの相互訪問を促すこと。第二は中日両国の外交部門は共に中日友好の戦略的な研究に着手すること。第三は歴史で残した問題を妥当に処理することである。」と次のように述べました。 「CRI」より2005/03/14
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