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全国政協秘書長、分科会での討論状況を報告

中国人民政治協商会議第10期全国委員会(第10期全国政協)常務委員会第9回会議の第2回全体会議が11日午後、北京で開かれた。全国政協の賈慶林主席(中国共産党中央政治局常務委員会)が議長を務めた。

同会議では、第10期全国政協第3回会議の鄭万通秘書長(事務局長)が今回の全国政協の分科会での討論状況について報告した。鄭秘書長は「今回の全国政協期間中、委員たちは第10期全国政協常務委員会の活動報告と活動提案状況に関する報告を審議したほか、政府活動報告や「反国家分裂法」(草案)、その他の重要な報告について討論した」と語った。

「反国家分裂法」(草案)の討論について、鄭秘書長は「委員たちは反国家分裂法制定の必要性と実行可能性を高く評価しており、反国家分裂法の制定は中国共産党中央が時機と情勢を推し量って決定した重大な方策であり、完全に民意に符合し、人心に順応していると一致して考えている。反国家分裂法の制定は、われわれの最大の誠意で、最大の努力を尽くして、平和統一を実現する一貫した立場を体現している。さらに、中国の全人民が国家主権と領土保全を守り、『台湾独立』分裂勢力がいかなる理由でも、いかなる方法でも、台湾を中国から分離させることを決して許さない共通の意志と堅い決心を表明するものだ」と語った。

                    「人民網日本語版」2005年3月12日