全人代年次会議の報道官を務める姜恩柱氏は4日、北京で、「全人代はすでに多くの国や地域の議会との定期的な交流メカニズムを構築した」と述べました。
姜恩柱報道官は、これについて、「これまで、全人代はすでにアメリカ、ロシア、ドイツ、イギリス、韓国、日本、カナダなど国々の議会及び欧州議会などと定期的な交流メカニズムを構築している。このメカニズムは、定期的な対話を行うために長期的で、安定した、また効果的な場を提供している。また任期の交代や議員の変更による影響を受けることはない」としています。
姜恩柱報道官は、さらに、「外国議会との交流を強化することは、相互理解の深化、二国間関係に対する民意的基盤の強固と拡大、そして二国間関係発展の促進などに有利である。また、全人代は多くの発展途上国の議会とも定期的な交流メカニズムの構築について交渉中だ」としています。
「CRI」より 2006/03/04
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