香港・マカオ世論、「十一五」計画を評価

全人代年次総会開幕のニュースは香港とマカオで発行された6日付けの新聞の注目記事となり、中でも、香港とマカオの経済が国民経済と社会発展の第11期五ヵ年計画に盛り込まれたことがとりわけ注目を浴びました。

香港の『文ワイ報』はこれについて社説を発表し、「計画の綱要草案の中で香港の国際金融・貿易・水運センターとしての地位を保ち、香港と大陸との協力の度合いを強化することを強調したのは、国家発展戦略での香港の重要な地位を示しており、中央政府が香港を高く評価し、全面的に支持していることを表明している」と指摘しています。

『マカオ日報』の文章は、「全人代年次総会に審議に付された第11期五ヵ年計画の綱要草案は、香港とマカオの演じる役割を具体化させ、中央政府が香港・マカオ問題を『国を治め、政治を行う』という高いレベルまで引き上げて真剣に考慮することを表している」としています。

CRI 2006/03/06


 
 

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