北京の中関村、2010年メドに年商千億元の多国籍企業を育成

北京の中関村は、2010年までに年間売上高1000億元以上の多国籍企業を2~3社、年間売上高100億元を上回る大企業を10~15社育成することを目指している。

先般開催された第11回中関村投資商談会によると、「第11次五カ年計画」期に、中関村の資金、人材、特許取得など技術革新に関する重要な指標は引き続き国内をリードしており、2010年には中関村のソフトウェア、インターネット通信、デジタル音声・画像、有機発光ダイオード(OLED)などの製品の年間売上高はいずれも1000億元を上回り、バイオ医薬及び新しいエコエネルギーの年間売上高はいずれも600億元以上に達する見通し。

中関村管理委員会の戴護副主任はまた、中関村投資商談会の席で、中関村は2010年をめどに中国の重要な文化クリエイティブ産業基地になることを目指していると述べた。

「第11次五カ年計画」期に、中関村は既存の産業資源をベースに、デジタルコンテンツなど文化クリエイティブ製品を中核とするオンラインゲーム、デジタルアニメ、インターネット付加価値サービスなどの分野を重点的に発展させるとしている。

「チャイナネット」2006年3月8日


 
 

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