中国全国人民代表大会の姜恩柱報道官は4日北京で記者会見し、「中国政府が今年の全人代会議の審議に付す2007年度の国防予算は約3509億元で、これは財政支出の7.5%を占め、ここ数年とほぼ同じレベルだ」とした上で、「2007年に発効する法律は230に達し、中国の特色ある社会主義の法律体系が基本的に形成された。今年、全人代は反独占法や労働契約法など7つの法律案を引き続き審議し、社会福祉保険法や行政強制法など13の法律案も審議する予定だ」と述べました。
姜恩柱報道官はまた「中国大陸は台湾独立を絶対に許さず、いかなる人がいかなる方式で台湾を中国から切り離すことも絶対に許さない」と重ねて強調しました。
「中国国際放送局日本語部」より2007年3月4日
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