外交部の李肇星部長は6日午後3時、人民大会堂で記者会見を開き、国際情勢と中国の外交政策を紹介し、記者からの質問に答えた。
李肇星外交部長は、中央テレビ局記者の質問に答えた際、次のように述べた。
中国はずっと外交ルートを通じてイラン核問題を平和裏に解決することを支持してきた。これは各方面にとってプラスである。中国は始めから5+1の協議に参加している。中国側は国連の決議が実行されるべきであると考えている。
中国側は、イラン側が国際原子力機関との協力を強化することを期待し、支持している。中国側はまた、イラン側がEU諸国およびロシアなどの国との対話のチャンネルを大切にするよう期待している。
世界では、平和ほど大切にしなければならないものはない。中国側は、国際社会のあらゆる努力が外交交渉の回復にとってプラスとなり、安全保障理事会のいかなる行動も地域の平和と安定にプラスとなることを期待している。
「チャイナネット」2007年3月6日
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