全国緑化委員会は11日、去年、中国の森林の持つ潜在力は大きく掘り起こされ、年間の総生産額は9000億元(日本円で約13兆7614億円)に達したと発表しました。
それによりますと、去年の木材の産出量、人工板の生産量と果物などの生産量はいずれも一昨年よりかなり増え、木材製品の貿易額は470億元に達し、また木材などを原料としたディーゼル油やアルコール、それに発電などは産業化の段階に入っています。
このほか、全国の緑化カバー率は30%あまりとなっています。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年3月11日
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