全国人民代表大会の各代表団団長、副団長は、全国人民代表大会の議事規則の規定に基づいて、各代表団の全体会議によって選出される。代表団の団長、副団長は全国人民代表大会の代表でなければならない。
全国人民代表大会の代表団団長、副団長の職責は次のとおり。 代表団団長の職責は代表団全体会議を招集し、主宰し、副団長は団長の仕事に協力する。一般の状況の下では、代表団団長は大会主席団のメンバーでもあり、主席団会議に出席し、この代表団に責任を負って主席団会議の決定と意見を伝える。主席団会議あるいは代表大会全体会議で、この代表団を代表して審議の議案と報告について意見を発表することができる。
各代表グループの召集人の選出と職責は次のとおり。
全国人民代表大会の議事規則の規定によると、代表団は若干の代表グループを設置することができる。代表グループ会議はグループの召集人を選出する。各代表団は若干の代表グループを設置し、これは代表が諸議案に対して意見を十分に発表するのに役立ち、一般に省内の地域に基づいて分け、10ないし30人からなる。人数が少ない代表団はグループを設置しない。
グループ会議は代表団が諸議案を審議する方式であり、グループの召集人が順番に主宰する。 |