温家宝、地にしゃがんで地図を調べる


 雲南省人代代表団での討論に参加したさい、温家宝・中央政治局常務委員は、ナシ族代表の和段hさんが、国家はテン中河水調達工事を西部大開発の重点プロジェクトとし、虎跳峡ステーションと同期に前期工程を完成させるようにしてほしい」というのを聞くと、すぐにしゃがんで地面に広げてあった大地図の上にその位置を確かめた。

 文山から来たミャオ族代表の宋家林さんの発言で、当地の交通事情がすでに経済建設の発展を制約していると聞くと、温家宝は「貧困扶助弁公室から文山にスタッフを派遣して調査させます」とその場で約束したのだった。

(本誌編訳 3月10日)