江沢民主席、
「軍隊は中国の特色をもつ軍事改革を積極的に推進すべき」


  中央軍事委員会の主席でもある江沢民国家主席は10日北京で、「中国の軍隊は中国の特色をもつ軍事改革を積極的に推し進め、機械化から情報化への変換を実現し、今世紀中期までに情報化という戦略的任務を完成させていかなくてはならない」と表明した。

 これは江沢民主席が第十期全国人民代表大会第1回会議における人民解放軍代表団の討議に参加した際述べたもので、江沢民主席はその際、「国家の安全な統一といくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げる上で有力な保障となるため、中国の軍隊はハイレベルの技術を有する防衛作戦能力を全面的に高めていくべきだ。中国は経済の発展を踏まえて国防と軍隊の現代化を推し進め、国家の財力が増加したことを基盤に、その国防力を絶えず強化していくかなくてはならない」と述べた。

(「CRI」より)2003/03/10