5日午前10時30分、政府活動報告の聴き終えた第10期全人代代表と第10期政協委員らが人民大会堂を歩き出てきた。高ぶった気持ちが胸に溢れる全人代代表と政協委員らはそれぞれ感動した政府活動報告の言葉について論じた。
時間 10時45分 場所 人民大会堂東側ホールで
政府活動報告第30ページ第17行目 最初に昨年下半期に政府機関と事業体職員の給料及び引退・定年退職者の年金を増やすことを決めたが、まず市町部の低収入者層の貧困問題を解決し、各方面の利益関係を調和させるため、それを延期して今年内に同決定を実施することにした。
王錫武代表(甘粛省会寧県第四中等学校政教処副主任) 「総理の話は私の心の琴線に触れた。困難と問題を回避せず、当面政府が困難を直視し、市町部の低収入者層の貧困問題を解決するため、その決定の実施を延期したと人々に対し説明した。わが国は社会主義の大家庭だ。何れの政府機関・事業体の職員と引退・定年退職者も十分に理解した上支持を与えるものと確信している。また、この話は人々に承諾され、親しみを感じさせ、感動させた。これは実に称賛すべきことだ。人民が主人公となって政治に参与し、政府が真心から人民に奉仕することを深く感じさせられたものであった。大衆への公約を終始一貫して守っている政府のために私は拍手を送りしたいと思っている。
(「新華社」より)2003年3月7日
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