【魯さんの一言】 「プレッシャーの大きい毎日で、生きていく努力が必要。でも一刻一刻を大切にして、楽しく生活している」

　　内向的な性格のジ魯嘉さんだが、ＩＴ機器の話になると、目を輝かせる。カメラ付き携帯電話端末や、米アップル社のＭＰ３プレーヤー「ｉＰｏｄ」が発売された時には、飛びつかずにはいられなかった。人気ポータルサイト「新浪ネット」の携帯電話情報の編集担当として働く彼は、公私ともに、ＩＴと切っても切れない生活をしている。

　マライア・キャリーに代表される欧米のポップスやハリウッド映画が好きで、ローラーブレードで汗を流すことも少なくない。普通の若者だが、他の若者以上に衛生観念が強く、特に食べ物の清潔さに気を配る。街でおなかが空いても、清潔なレストランを見つけられなければ我慢してしまうという徹底ぶりだ。また、健康のために、栄養補助のサプリメントを定期的に口にする。

　部屋が首都体育館のフィットネスルームに近いことが幸いし、最近は、フィットネスに夢中。仕事がどんなに忙しくても、週四回は本格的に体を鍛えるというから、健康志向は本物だ。