SARSの影響を退けて、現在、銀行の業務は正常どおりに展開されている。
SARSの流行は、人々の国債購入意欲に響くことはなかった。工商銀行の北京、上海、広東の支店では、ゴールデンウィークにおいて、2期証券式国債26.43億元を発売し、発売計画の60.31%を完成した。北京、広東などの地域では、テレホンバンク、ATMなどの先進技術を利用し、購買者のふりわけに成功している。
現在、インターネットを通じてクレジットカードを申し込む人々が増えており、平日の4倍を上回っている。また、ぼたんカードセンターは122のコミュニティの不動産管理会社と連携し、コミュニティでのカード申し込みサービスを行っている。住民は不動産管理会社でカード申し込みの手続きを済ませることができるようになった。
民生銀行は現在、電話、ショートメッセジー、郵便、カウント販売などの方式を通じて、顧客向けに保険商品を紹介したり、コンサルタント・サービスを提供したりして、SARS関係の保険商品を代理販売している。
( 「チャイナネット」より)2003年5月19日
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