北京市の王岐山市長代理は15日北京で、WHO世界保健機関のハンクべクダム中国代表と会見し、「北京は引き続きWHOとの協力を強化していきたい」と述べた。
その際、王岐山市長代理は「当面の北京の状況から見れば、流行病学の調査はSARSの伝染ルートを切断するもっとも効果的な方法で、北京市は科学的な方法を考え、流行病学の調査係りを養成し、この作業を強化していく」と述べた後、「WHOとの協力を通じて、他の国の先進的な経験を取り入れたい」と述べた。
これに対し、ハンくべクダム代表は「この間、WHOはたえず北京市の関係機構からSARSのデーターと資料を得ている。これらのデーターをさらに分析し、北京市の関係政策の策定に援助を提供していく」と述べた。
(「CRI」より) (2003/05/19)
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