教育部は4月26日、学校の宿舎を離れ帰郷した地方出身の学生と実家に帰宅した地元の学生に対して、一時的に登校を禁止することを通知した。
教育部は、北京など重症急性呼吸器症候群(SARS)患者が多発している地域の大学に対して、講義・学習方法を調整して、感染の抑制・予防対策を強化し、感染拡大を回避するよう指示を出した。さらに、感染拡大を防止し、教師と学生の健康を確保するため、すでに学校を離れ帰郷した地方出身の学生と実家に帰宅した地元の学生の登校禁止を発表。登校禁止の解除は、学校のSARS防止に当たる活動指導チーム弁公室が、関係部門の指示に基づき決定し、学生に通知する。
( 「人民網日本語版」より)2003年4月30日
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