呉官正氏、「SARS戦いと経済発展に全力を傾ける」


 新華網情報西安5月19日発 中共中央政治局常務委員、中共中央紀律検査委員会書記の呉官正氏は5月14日から19日にかけて、陜西省で新型肺炎(SARS)防止・治療と経済作業を検査し、相次いで延安、西安、宝鶏などを訪ね、農村、企業、病院と学校に深く入り込み、労働者、農民、下部の幹部、医療関係者と大学生らと座談し、陜西省委員会、省政府と省紀律検査委員会の活動報告を聴取した。「三つの代表」重要な思想を実践する立場に立って、延安精神を強力に発揚し、新型肺炎に戦うという堅塁攻略戦に勝ち抜き、八方手を尽くし経済の持続的、急速かつ健全な発展という基調を堅持すると、同氏は強調した。

 党中央、国務院は新型肺炎の防止・治療作業を最重視している。各クラスの党委員会、政府として中央の要求により、科学に頼り、大衆に頼り、法律に頼り、新型肺炎防止・治療の堅固な防御線を構築する。業務責任制をコミュニティ、村落と個人にまで貫徹させ、全力を尽くし疫病の農村部への蔓延を避ける。新型肺炎防止・治療の情勢に冷静な頭脳を保ち、いろいろな起きうる問題を全部、十分、具体的に配慮し、あくまで守り通し、自分の職務に忠実で、あくまでも勝ち抜くよう誓わなければならないという。

 経済発展は我々が困難に打ち勝つ基礎だ。陜西省はチャンスを掴み、発展を加速化してこそ、市町村の風貌を一変させている。当面、中央政府の新型肺炎による経済への影響に対応する八措置を貫徹、実施し、実況と結合し、周密に手を打ち、貫徹に工夫を凝らし、今年の経済と社会発展の予想目標を遂行するよう努めるべきだ。

 また、国有企業の党組織・清廉な政治の建設に対し調査研究をした。重点として国有企業の党組織・清廉な政治の建設をうまく行かせるには、企業の管理職が先頭に立ち清廉で自粛することがそのカギだと強調された。

                          (「新華網」より)2003/05/21