呉儀副首相、中国はSARSを抑制し、

経済を持続的に増長できると強調


 呉儀副首相は、「中国政府は中国への投資者の健康上の安全を保障でき、SARSを最終的に抑制できる能力がある」と強調した。

 これは呉儀副首相が29日北京で、中国を訪問した世界最大級の建築機械設備製造メーカーである米カーター・ピーター社のリバーニック副総裁と会った際述べたもので、呉儀副首相はその際、「中国の投資環境は世界では尚も最高の吸引力をもち、多国籍企業の中国投資は賢明である。中国におけるSARSの発症情況が徐々に抑えられていくにつれ、各級政府は、海外企業の中国投資によりより条件を作り出している」と強調した。

 これに対しリバーニック副総裁は、カーター・ピーター社と中国との長年の良好な関係を高く評価し、「今度の私の中国訪問は、わが社の中国投資での確信を表している」と表明した。

               CRIより 2003/5/30