香港特別行政区のスポークスマンは28日、「WHO・世界保健機関が香港への渡航延期勧告を撤回した後、いくつかの国は既に香港への観光制限を取り消したが、これは世界の観光客と投資者の香港に対する信頼回復に有利である」と発表した。

　伝えられるところによると、スイス、イギリス、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、ポルトガル、オーストリア、シンガポール、フィリピンとオーストラリアは既に香港への観光制限を撤回している。

　このスポークスマンは更に、「香港特別行政区政府は今回のことから多くの経験を汲み取った。香港は衛生レベルの改善にこれからも力を入れていくことを貿易パートナーと海外観光客に保証する」と表明した。

　　　　　　　　　　　　　　　　CRIより　2003/5/30