新華網南昌5月20日発 呉邦国・中国共産党中央政治局常務委員、全人代常務委員会委員長は先日、江西省で実地調査を行った際、井岡山の精神を発揚し、二つの「なければならない」を覚え、「三つの代表」の指導で、人々の心を一つにして奮闘し、着実に仕事をやり、SARS治療防止を深く展開し、経済建設に力を入れ、改革開放と近代化建設の事業を進めるようにしなければならないと強調した。
15日〜20日、呉邦国委員長は孟建柱・江西省党委員会書記、黄智権・江西省省長のおともで、南昌、カン州、吉安などの8つの市・県の工業企業、鉱業企業、都市、農村、建築現場でSARS治療防止、経済建設を実地調査した。
呉邦国委員長は「胡錦涛を総書記とする党中央の指導のもとで、全国の人々の共同の努力を経て、SARS治療防止は目立った効果を上げたが、すこしも油断してはならなず、中央の要求により、引き続きSARS治療防止を展開しなければならない」と指摘し、「我々は全国を挙げてSARS治療防止を行い、少なくとも三つの目的を達成しなければならない。一、効果的にSARSを抑え、再発を防ぎ、人々の健康、生命安全を確保し、疫病治療防止技術開発の面で人類に貢献する。二、公共衛生突発事件に対応できる効果的、スピーディーな監視システム、対策システムを確立して、それを完全なものにし、疫病治療・防止の能力、水準を確実に高める。三、更に法制の観念を強化し、法によって事務を処理して法によって行政を行うことを促進し、法によって国を治める進みプロセすを推進する。
実地調査の中で、呉邦国委員長は「経済の発展は党、国家がいつまでも取り組まなければならない中核作業だ。当面、SARS治療防止をしっかりと行うとともに、より多くの精力で経済建設に力を入れなければならない。経済情勢を分析し、措置をリアルタイムに講じ、経済社会生活の中の目立った矛盾、問題を解決し、経済の持続的、急速、健全な発展を促進しなければならない」と繰り返して強調した。
(「新華網」より)2003年5月23日
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