台湾のある調査によると、95%の台湾市民が「重症急性呼吸器症候群(SARS)は抑制される」と答え、83%が「医療知識がなくてもSARS対策のボランティア活動に参加したい」と答えた。台湾の成人3116人を対象に調査を行った。調査で、SARS感染が拡大してから、98%の市民が「家族のきずなが強まった」、89.9%が「SARS治療の犠牲になった医療関係者に同情する」と答えた。また、80%が「医学の専門知識があれば、SARS対策の第一線でボランティアをしたい」と答えた。このほか、市民の14%が「SARS対策のために寄付金と支援物資を寄贈したい」と答えた。このほか、89%が「SARSは恐い」、72%が「外出の回数が減った」と回答した。
「人民網日本語版」より 2003年6月3日
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