上海の市内観光が徐々に回復し始めた。およそ1カ月にわたり正常なツアー業務に支障をきたしていた上海観光集散センターは3日、上海市内・郊外の観光ツアーとして、大観園、朱家角、影視楽園の3コースを再開した。上海市観光事業管理委員会によると、上海の国際旅行会社41社は7月1日から、外国人観光客の受け入れ業務を全面的に再開する。
さらに多くの外国人観光客を上海に呼び込むため、関係部門は7月に日本と韓国で上海観光説明会を開くことを検討中。海外旅行の再開については、市政府の同意を得たうえで国家観光局に報告、全国と上海の防疫状況を踏まえて決定する。
「人民網日本語版」より 2003年6月4日
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