大学入試無事終了 関係者にSARS患者なし


 全国で実施されていた2003年全国一般大学共通入試が9日午後、ほとんどの省・自治区・直轄市で終了した。

 教育部によると、今年の受験生は約613万人で、全国7234カ所の受験会場で入試に臨んだ。受験生のうち延べ214人が、発熱などの症状を訴えたため、他の受験生とは別会場での受験となった。入試に参加した受験生・関係職員からは、重症急性呼吸器症候群(SARS)患者は見つかっていない。(編集UM)

                  (「人民網日本語版」より)2003年6月10日