北京市観光局の于長江局長によると、北京市は7項目の措置を打ち出し、観光業の復興を促すことになっているという。
環境局の区分けでは、現在から7月10日までは「準備期」、7月11日から9月30日までは「回復期」、10月1日から12月30日までは「振興期」となっている。この期間に打ち出される措置は主に以下の通り。アジアの主要観光地と連携して、優遇政策で外国観光客を引き付けること。世界ベスト20の観光業者が北京に支社を開設するよう促すこと。「SARSなしの健康的な旅」の基準を設定すること。個人ツアー、団体ツアー、ビジネス旅行など、それぞれに適応した観光コースを打ち出すこと。日本、韓国の観光業者と連携して、観光コースを開発すること。北京観光文化祭りを開催すること、冬季観光を推奨することなど。
(「チャイナネット」より)2003年6月10日
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