衛生部新聞弁公室は11日午後、香港、澳門(マカオ)、台湾を除く国内の重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染状況を発表した。発表によると、同日午前10時までに新たに報告されたSARS患者は1人(北京市、「疑い例」患者がSARS感染者と確定されたケース)、退院者は96人、死亡者はゼロとなった。
新たに報告された「疑い例」は3人で、地区別には、北京市2人、四川省1人。
これまでの累計では、感染者は5329人、退院者は4390人、死亡者は343人となった。「疑い例」患者の累計は327人に減らした。
(「人民網日本語版」より) 2003年6月12日
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