中国大陸部のSARS患者59人に 24日現在

 衛生部新聞弁公室の24日午後の発表によると、23日午前10時から24日午前10時にかけて中国大陸部で新たに発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)の患者数、死亡者はともにゼロで、6人の患者が回復して退院した。

 これにより、中国大陸部の病院でなお治療を続けているSARS患者は59人となった。内訳は、北京43人、天津5人、山西1人、遼寧3人、広東3人、内蒙古2人、上海1人、四川1人。

                 「人民網日本語版」より 2003年6月25日