国務院の温家宝総理は4月28日、バンコクで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議に出席するため、専用機で北京を出発した。同会議はアジア地区で流行している重症急性呼吸器症候群(SARS)対策を話し合うため開かれ、タイのタクシン首相の要請により中国も参加。香港特別行政区の董建華行政長官、外交部の王毅副部長、衛生部の王隴徳副部長なども参加する。また広州市呼吸器疾病研究所の鍾南山所長(中国工程院院士)、中国疾病予防控制センターの李立明主任ら医療専門家も随行する。
(「人民網日本語版」より)2003年4月30日
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