王岐山・北京市長代理の30日の発表によれば、当面、北京市の新型肺炎(重症急性呼吸器症候群 SARS)の発病統計及び予防、治療に関する作業はガラス張りで、広範な大衆からの理解、支持及び参与を得ている。
王岐山市長代理は北京市の新型肺炎合同対策グループの第2回記者会見で、北京市政府のすべての部門は市民の生活と関連のある都市公共サービスなどの職能を最大限に果たすことに力を入れ、一般的規定のほか、公共衛生とゴミ処理、飲食部門に関する厳しい防疫基準を打ち出した。その他、市場における供給を安定させ、生活用品を十分に供給し、日用品の集中的な買い付け騒ぎの緩和と市場価格の抑制の面で成果を上げたと語った。
王岐山市長代理の話によれば、周知のように、北京市の新型肺炎の発生状況は依然として深刻で、予防は極めて難しいが、事態が次第に明らかになるにつれ、党と政府がますます有力な措置をとり、予防と治療の方法が増え続け、市民の心理状態も改善されている。新型肺炎との戦いで勝利する確信は一層強化されたということである。
( 「新華ネット」より) 2003年5月6日
|