海外にいる華僑や中国人は祖国のSARSとの戦いを支持するため、各ルートを通じてお金や物資を寄付している。
アメリカ・サンフランシスコに滞在する華僑や中国人が寄付した2度目の援助物資は9日に中国の国際航空便に搭載され、10日の午後北京に到着した。
これと同時に、ロサンゼルスに住む華僑と中国人は、2万ドルあまりの寄付金や6万ドル相当の薬品を募集したとのことである。
また、フランスの新聞「欧州時報」の10日の報道によると、フランス華僑華人会は、北京市のSARSとの戦いを支持するため、中国のお金にして50万元を寄付することを決め、カンボジアに住む香港マカオ華僑商務総会は、香港のSARSとの戦いへの断固たる支持を表わすため、9日、香港医療関係者基金に2万香港ドルを寄付することを決めている。
(「CRI」より)2003/05/12
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