北京協和病院に入院していた
外国人のSARS感染者が全て退院


 北京協和病院の関係者は10日記者団に、「北京協和病院で治療を受けた6人の外国人SARS感染者は全て全快して退院した」と発表した。

 それによると、協和病院の一部病棟が外国人感染者の収容地点と指定されて以来、これまでに、カナダ人2人、アメリカ人4人が感染者としてここで治療を受けていた。

 なお、北京に滞在している外国人の正常な仕事と生活を保障するため、北京市政府は協和病院の一部病棟を外国人感染者を収容する地点に指定したものである。

                             (「CRI」より)05/12/2003