17回党大会の代表選挙の仕事は昨年10月から始まり、今年6月にすべて終わった。全国の7000余万の共産党員の中から、現場からの推薦、党組織の調査、代表候補人の初歩的なリストの確定と公示、代表候補人の予備候補の人選の確定、代表の選挙という5段階を経て、最終的に2217人の17回党大会の代表が生まれた。
17回党大会の代表の構成は、以前の大会と比べ、次のような特徴がある。
①現場で仕事をしている党員の比率が高まり、代表総数の28.4%を占めた。
②代表は、主な職種や分野だけでなく、新しく興った経済組織や社会組織からも選ばれた。
③女性の代表の比率が高まり、全体の20.1%を占め、全部で445人になった。
④少数民族の代表が増え、全国の55の少数民族から242人の代表が選ばれ、全体の10.9%を占めた。
⑤代表の若返りが進み、55歳以下の代表が70.4%を占めた。45歳以下の代表は18.8%だった。
⑥代表の学歴は高まり、大専(大学程度の専科学校)以上の学歴を持つ代表が2068人で、全体の93.3%を占めた。 (新華社より)
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