チベットの貧困発生率が8%以下まで低下

2019-01-15 14:31:59

 

西蔵(チベット)自治区第11期全国人民代表大会(全人代)第2回会議が10日に開かれ、全自治区で15万人の貧困人口および19の貧困県が全て貧困から脱却したことが明らかになった。中国共産党第十八次全国代表大会(十八大)以来、同自治区は、深刻な貧困地区と特殊な貧困群に焦点を当て、産業における貧困扶助や貧困地区からの移転といったターゲットを絞った貧困支援政策を進めてきた。2018年、自治区農民の一人当たり可処分所得の増加率は13%、25の貧困県が貧困状態から脱却し、全自治区での貧困発生率は8%以下まで低下した。人民日報が伝えた。

 

「人民網日本語版」2019111

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