京雄都市間鉄道の北京新空港駅主体工事が竣工

2019-02-28 12:14:36

 

225日、京雄都市間鉄道北京新空港駅プラットホーム階を巡回する作業員。同日、同駅の主体構造工事がすべて竣工した。

京雄都市間鉄道は、北京市街地北京大興国際空港と雄安新区を結ぶ重要な軌道交通ラインとなる。(撮影張晨霖)

北京鉄路局は25日、「京雄城際(都市間)鉄道北京新空港駅の主体構造工事はすべて竣工し、今後は、バラストレス軌道建設およびレール敷設作業の段階に入る」と発表した。新華社が報じた。

京雄都市間鉄道は、北京市街地北京大興国際空港と雄安新区を結ぶ重要な軌道交通ラインとなる。沿線には、黄村北京新空港固安東覇州北雄安の5駅が設けられる。北京新空港駅は、地下駅で、駅部分の線路全長は2011メートル、建築総面積は11 5千平方メートル。地下1階に出改札スペース、地下2階にプラットホームが建設され、プラットホーム2台と軌道ライン6本が設置される。

駅は、「上層階で出改札」方式が採用され、京雄都市間鉄道に乗り換える乗客は、まず、地上の空港ターミナル駅エリアから地下1階の出改札スペースに入り、改札を済ませた後に地下2階にあるプラットホームに入り乗車する。駅を出て空港に向かう乗客は、乗換通路を通って地上階に出てターミナルビルに入る。京雄都市間鉄道と他の軌道交通との乗換は、全て地下1階で行われることになる。

「人民網日本語版」2019226

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