広西チワン族自治区柳州市婦幼保健院は16日、党員志願者を貴州省との省境にある烏英ミャオ寨に派遣し、現地の広西・貴州の人々に無料で診療、身体検査、健康相談などの医療サービスを提供した。貧困の山間部の人々の日常的な医療の需要を満たすため、今回の活動ではミャオ寨に常用薬が贈られた。また各家庭には家庭用の薬箱が贈られた。烏英ミャオ寨は広西・貴州の省境の大苗山の奥にある。140世帯の600人余りが生活しており、うち100世帯は柳州市融水ミャオ族自治県杆洞郷党鳩村に、40世帯は貴州省従江県翠里ヤオ族チワン族郷南岑村に属する。過疎地で土地資源が少なく、過酷な自然環境のため、典型的な重度貧困ミャオ寨となっている。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年11月19日