中国が米国と国交を結び、中国の改革・開放政策がますます進展するにつれて、20世紀の70年代から、人々の生活の中に占める英語の地位がますます重要になり始めた。入試、留学、就職、昇進などの必要から、80年代と90年代に、程度の違いこそあれ中国では、英語ブームが巻き起こったことがある。
21世紀に入って、中国はオリンピックの招致に成功し、世界貿易機関(WTO)に加盟し、サッカーのワールド・カップ(W杯)に中国チームが初めて出場し、上海ではアジア太平洋経済協力会議(APEC)が開催された。こうしたことによって英語は、従来のように単に学生の間だけのものから、社会の各階層に広がり、またどの年齢層でも職業でも、広く学ばれるようになった。いま全中国が、英語の学習について、異常なほどの熱狂の中にある。
その1 英語を学ばざれば……
その2 60万市民が「講英語(英語を話す)」
その3 英語が人々の生活を変える
人民中国インターネット版
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