中国・遼東半島の最南端に位置する大連は、三方を海に囲まれた都市だ。市制わずか百年あまりの歴史だが、そのうちの半世紀近くは帝政ロシアと日本に占領されていた。しかし、いまでは植民地の傷跡も徐々に薄れてきているようだ。改革・開放政策がスタートして20年あまり。伝統と現代化、異国情緒をそなえた「新大連」は、まさに環渤海経済をリードする、輝く真珠となっている。(王浩=文 魯忠民=写真)
その1 広場は都市発展のシンボル
その2 現代的な異国情緒に満ちた都市
その3 大連を訪れ、暮らす日本人
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