新中国70周年、国際友人(外国出身の功労者)の功績を称える座談会

 

新中国成立70周年を祝い、新中国の解放と建設に力を捧げた「国際友人」(外国出身の功労者)の功績を記念し後世に伝えるための座談会が、中国国際友人研究会と北京市人民対外友好協会の主催により5日午後、北京で開かれました。北京在住の日本人で元看護師の中村京子さんや、『中国の赤い星』の著者として知られる故エドガースノー氏を記念する米国スノー基金会の代表団、ニュージーランド友好訪問団のゲストらが出席しました。

中国国際友人研究会顧問の何理良氏(同研究会初代会長で、故黄華元副総理の夫人)をはじめ、同研究会と北京市人民対外友好協会や、外交部の代表らが挨拶に立ち、感謝の意を表明しました。代表の多くがその挨拶の中で、「中国の革命と国家建設に多くの国際友人が情熱を注いでくれた。国際友人たちはまた、中国と世界各国の民間の往来の促進、世界からの中国への理解と信頼の増進、世界の平和と友情を守るための奮闘に力を捧げてきた」と評価しました。

座談会では、中村京子さんのほか、北京で暮らしたポーランド出身の米国ジャーナリスト、エプスタイン(1915-2005)氏の妻である黄浣碧さん、米国人作家エドガースノーの甥であるエリックさん、技術者として新中国の建設に力を捧げた日本人残留孤児の王林起さん(本名:渡部宏一さん)、ニュージーランド友好訪中団の代表らが発言し、中国人民に寄せる深い思いを語りました。

国際友人とその関係者たちは発言の中で、新中国成立に向けて行われた解放戦争と、その後の国家建設および改革開放事業への参加を通して、中国人民との間に深い友情の絆を築いたと振り返り、「これからも中国の人民と共に中華民族の偉大なる復興と人類運命共同体の実現に向けて、引き続き力を尽くしていきたい」と表明しました。(CRI日本語 Yan、謙)

 

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