スノーボードは、1998年に長野で開催された冬季オリンピックで初めて採用された、冬季オリンピック種目の中で最も新しい競技のひとつ。これまでに6回しか開催されていないにもかかわらず、スノーボードは冬季オリンピックの人気競技に成長した。
北京2022のスノーボード競技は11種目で、その中には、冬季ユースオリンピックに続いて冬季オリンピックデビューとなるスノー ボードクロス混合団体も含まれている。
ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアの各競技は、審査員がトリックの難易度、ランの完成度、技術の高さ、ジャンプの着地などを評価し、各選手のランを採点する。スノーボードクロス、パラレル・ジャイアントスラローム、スノーボードクロス混合団体の各種目は、すべてレースとなる(先にゴールした方が勝ち)。