羽生結弦選手、「フリーで4回転アクセルに挑戦」

  北京冬季五輪では8日午前よりフィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、日本の羽生結弦選手は大きな拍手に迎えられ、21番目に登場した。ピアノバージョン「序奏とロンド・カプリチオーソ」に合わせて演技を披露したものの、まさかのミスで出遅れ、95.15点で8位だった。

  演技を終えたのち、中国人記者の取材に対して、羽生選手は、「フリーでは、4回転アクセル(4A)に挑戦する。とても難しい技であること分かっているが、4Aだけでなく、すべてのパートの細かいところにまで気を配らなければならない。細かなところまで一つひとつベストを尽くして、良い演技を見せることができるよう、引き続きがんばりたい」とした。

 

ショートプログラムのミスの原因は? 

  8日のショートプログラムで羽生選手は、最初の4回転サルコーが抜けてしまうミスから始まった。演技後、ミスの原因について、羽生選手は、「踏み切り直前に確認しながらいったが、他のスケーターの穴が存在していて、それでも飛びにいったが、『カコッ!』とはまってしまった」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年2月8日

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