冬季五輪7競技のうち最も「フレッシュ」なのは?

 北京冬季五輪では7競技が設置されている。そのうち、冬季五輪の正式競技となったのが最も遅いのはカーリングで、最も「フレッシュ」な競技と言えるだろう。カーリングが冬季五輪の正式競技になったのは1998年の長野オリンピックからだ。

 冬季五輪の歴史を振り返ると、スキー、スケート、アイスホッケー、ボブスレーは最も定番で伝統的な4競技で、第1‐7回の冬季五輪ではこの4競技だけが設置されていた。

 その後、1960年のスコーバレーオリンピックからバイアスロンが正式競技に加わった。

 そして、1964年のインスブルックオリンピックから、リュージュが正式競技に加わって6競技の構成となり、その後約30年、その競技構成が続いた。

カーリングはスコットランドで発祥したとされ、「氷上のチェス」とも呼ばれている。1924年の第1回冬季五輪ではカーリングのデモンストレーションが行われた。その後は、冬季五輪のデモンストレーションとして何度も登場し、1998年の長野オリンピックで、ついに正式競技となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年12月28日

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